シグマグループは現在、中国国内では最大のアルミスクラップ輸入貿易商であり、この輸入量は中国の総アルミスクラップ輸入量の10%以上を占めます。 当社の原料購買担当者は経験豊かで、供給業者と密接な関係を維持するだけではなく、シェアを拡大のため、新しい資源供給先の開発にも精力を注いでおります。 当社の精錬工場向けとした原料買入にはI.S.R.I.の規格に準じ購入しており、例えば：Tense、Taint / Tabor、Telic、Twitch、純アルミ合金塊及び雑アルミ合金塊------等となります。
この以外、 上海工場は優位な人件費コストを生かして、自動車の破碎スクラップ（Zorba）を手選別しながら、更に浮遊選別装置を併用し、細いアルミとその他の金属をスビーディに分離することにより、自動車の破砕スクラップ（Zorba）の処理能率を高めることができています。

　その上、大型ブレス機置を8台設置しております。バラ状のアルミ屑をプレスし、生産ラインを更にスムーズにさせます。現在は毎月4，000トンのアルミ屑を前処理することができ、すべてコンピューター管理され溶解精錬向けに供給されなす。 総ての入荷原料は区分され保管し、在庫品としては数量、成分値、回収率およびコストにより区分、管理されています。これらのデータをもとに工場従業員が合金を生産する際には計算を行い、最も少ない材料を使って品質確保出来る製品を生産します。

　　シグマグループは業界の先頭に立ち、常省エネルギーと再生回収率を高めることに心掛けております。より優れに製造品質を目指し新しい技術への研究開発にも膨大な投資をしています。当社の研究部門の努力がやっと報われ、生産ニーズに応えた満足の出来る下記の通り新しい設備が整いました。

マグネットスタ-ラ-
　業界でより良い仕事が行える為に当社は各アルミ熔解炉に一台ずつ世界初となるアルミ溶湯攪拌用マグネットスターラーを設置しております。このマグネットスターラー使用すれば、溶融温度の高い、合金であっても成分偏析が少なくなります。特に特殊な規格のアルミ合金地金を製造する際に極めて効果があります。

熱交換機
　　省エネルギ-効率を向上させるために、当社は各溶解炉に二台の「熱交換器」を取付けております。炉の内から煙道を経由して高温の燃焼ガスを排出される、外気の冷風と熱交換すれば、空気の温度は300度にも達します。加熱された高温の空気を直接燃焼空気に利用することにより、放出された熱量が充分に回収、省エネルギ-を達成することができます。 また、加熱された燃焼用空気は高温の為、燃焼効率を高めることとなり、環境を温汚染する不完全燃焼も減少します。

監視制御室
　　熔解製錬工場内の監視制御室には沢山の自動監視装置を取り付け、徹底的に熔解効率を引きあげる為、溶解炉の温度・炉圧・バーナー・バルブ等に対しては自動製御を行っております。　
　　過程中のエネルギ消耗を集塵設備の連動で，大量に不規則な排放で引き起こした環境汚染を下げました。